これは元の資料も精査していますが、たいへん興味深いものでした。
財務相は「足りなければ社会保険料をあげるしかない」「高齢化による社会保険料の延びだけでなく、診療報酬率の増加に一考の余地あり」と発信。
対する医師側はデータの深読みが足りないと指摘。しかしそのツリーでは判断するのに十分なデータが示されていないことを結論としています。
わたしも同感で、論じるには十分な指標がないと思います。それを問うていきたいとおもいます。
データサイエンティスト協会の偉い人なんだったら、これを見て最初にコメントすべきは「交絡因子はないのだろうか?」であり、いきなり財務省の一見奇妙な結論を鵜呑みにするのはどうなのかなと。特に「年齢」は曲者で、Pearl因果推論本だと本編に入って最初の5ページ目で図入りで警告される話ですよ pic.twitter.com/31XiHkC31j
— TJO (@TJO_datasci) May 23, 2021