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2019年10月1日火曜日

日本歯科大学歯周病学講座で勉強を再開しました

こんにちは。歯医者の中田です。

本日より日本歯科大学歯周病学講座の聴講生として、週1度勉強会に参加します。

5年前に歯周病学講座大学院生として勉強していたので、5年ぶりに出戻りしたということになります。

集中して勉強をする人のイラスト(男性)

なぜこのタイミングでというと、歯周病専門医を目指すためです。

春の歯周病学会で認定医を取得したので、そのステップアップを目指すということになります。

http://www.perio.jp/roster/



歯周病学会認定医は、専門機関で2年間勉強した後1ケースの歯周外科治療の症例報告と筆記試験が必要です。

そして歯周病学会専門医は、認定医取得後、さらに専門機関で2年間勉強した後、指定の状況を含む10ケースの症例報告が必要です。

専門医は歯科で国が認めている4つの専門医のうち1つとなり、公式に広告が可能となります。
(ほんとうは「審美専門」や「インプラントセンター」といった広告は違法です)



1ケース、ないし10ケースといっても、歯周病治療は少なくとも1年以上はフォローしないといけない、息の長い治療です。

当然やむをえぬ中断や、症例報告にふさわしくない(患者の希望で外科をせずに妥協的治療をした等)ケースもありますので、1つの症例報告の後ろには10倍ほどの同じような治療をしていると考えていただけると、大変さが伝わるかなと思います。



というわけで、専門医のための「ノルマ」的な意味合いもある通学ではありますが、もちろんせっかく勉強会に出るのであればしっかり学ぶつもりです。
学費も払ってるし…。



というわけでOBということもあるのでむしろ気軽に質問しまくってきて、勉強会を有意義なものにするのに貢献できたかなと思います。



むしろ大学院時代よりも怖いものがなくなって(←人生に対しての開き直りが悪化して)楽しかったかもしれない。



今後もナイスディスカッションを心がけてバシバシ発言していきたいと思いますb




東川口の歯医者・歯学博士・歯周病認定医
中田 智之


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