SNSボタン

FB連携SDK

2022年12月15日木曜日

今年2度目のシステマティックレビュー仕切り

こんにちは! 東川口の歯医者 中田智之です。

12月に入って記事のリリースが少なくなっていますが、歯周病学の勉強会の負担のためです。論文読んで抄読つくって発表という予定が重なっていたため、日程が空くように調整していました。

しかし予想外だったのが、システマティックレビューの仕切りをやらなきゃいけなくなったことです。

歯周病学の勉強会では年度末にむけてリサーチセミナーという「自分で実験計画を立案してみるトレーニング」があります。3チームに分かれてうち2チームは原著論文の実験計画をたてるのですが、残りの1チームはシステマティックレビューをやってみるということになります。

認定医を取ってから4年間所属していますが、原著論文の実験計画に関しては大学院でトレーニングしてもういいやって感じなので、毎年システマティックレビューを選んでいます。


しかし、例年システマティックレビューチームには勉強熱心な大学院生が1人は入り仕切りをするパターンになっていたのですが、今年は大学院生ゼロ。

そしてチーム分けで欠席裁判のごとくいなかった聴講生(開業医でお金をはらって勉強会に参加している方々)全員がシステマティックレビューチームにブチこまれるという展開に。

はい。私が仕切るしかないですよね。

もう専門医とったから勉強会は卒業しますと教授・講座長にはお伝えして、残り半年消化試合でおとなしくしているつもりだったのに!

大学院生ども、おぼえていろよ


とはいえこれまで3年間、院生OBとしてシステマティックレビューのアドバイザーポジション、そして夏にはトンデモ歯”スターズ開業医+学生チームとシステマティックレビュー作りしてきた経験は伊達じゃなく。

身構えていたよりめちゃくちゃスムーズに進行して、うるさがた聴講生の皆様にも好評。

なぜか説明用資料バッチリ揃っているんですわ。

歯科医の皆さんでシステマティックレビュー作りを体験することで、もっと読めるようになりたいと思う方はDMしてください! 3人集まれば勉強会開きます! 

1人1万円くらいでどうでしょう!?(わりと本気価格)