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2022年12月8日木曜日

「本当は健康じゃないのに」健康に良い印象付けする商品にご注意

こんにちは! 東川口の歯医者 中田智之です。

先日記事が現代ビジネスに掲載になりました。

今回の記事は歯科医チームトンデモ歯"スターズうさっぱさん協力の元書いています。いつも大変お世話になっております。



日常診療においてもお口の中にプラークがほとんど付着しておらず、それなりの歯みがきができているにもかかわらずむし歯の多い方というのはいらっしゃいます。

そういう方にお話を伺ってみると、やはり食生活週間に問題がある場合が多い。

甘い物を食べた後に歯みがきをすればむし歯予防できると考えるのは間違い、今の日本の公衆衛生にすっぽり抜け落ちてしまっているのが、食事頻度によるむし歯コントロールの考え方です。

ともすればむし歯が増えてしまうのは歯みがきの回数や技術が足りないからと、誤った根性論のような指導になっていないか注意喚起できればと思います。

やはり小児科医の先生方には共通の問題意識があるようで、共有していただきました。

ヤフコメなどには記事を全然読まずに「飲んだら歯みがきすればいい」などというコメントが多く見かけられましたが、そうではないんだという話が広まっていって欲しいと考えています。


そんな中、記事中でも指摘したグリコ「飲む育」キャンペーンがまさかの再開。


6ヵ月からジュースを習慣的に飲ませようというのは、明らかに健康を害する行動。むし歯や肥満のリスクが高まるだけでなく、肝心の食育についてもジュースでカロリー補填されてしまうと食べる意欲を減じてしまいます。

ここで論点としたいのは「健康に良いと印象付けて、健康に悪影響のある習慣を推奨する」ことです。これは公衆衛生に反するキャンペーンなので、職務としてしっかり苦言を呈していく必要があると考えています。