先週は2件も公的健診に行ってきました。診療時間の短縮もあり、ご迷惑おかけいたしました。
就学時健康診査では80余名を2人の歯科医で検診。
一学年の人数としては少な目ですね。年々減少しているとのことです。
記入アシストについてくれた先生と話したところ、この人数だと1クラス20数名になるだろうと。昨今の先生の感覚では「理想的な授業ができる人数」だそうです。
私が小学生のころは1クラス40名くらいいましたよね。その10年後くらいから、大幅に一クラスの人数が減り、一人一人に手厚い授業ができるようになっているそうです。
で、今回アシストしてくれた先生は同年代だったんですが、なんとなくそんな気がして話題を振ってみたらベーシストでした。やはりバンドマン同士は引かれ合ってしまうのか。
話を聞くかんじメチャクチャうまそうでしたが、就職以来やっていないということで、またやる気がでたらぜひセッションしましょうと勧誘しました。
あ、いや検診は真面目にやったし、スポーツとむし歯予防なんていうコアな話題も話しましたよ。俺たち、まじめです。話した論点はだいたい下記にまとまってます。
コロナで集団ではなく医院での個別検診ができるようになったので、この2年間やや寂しいかんじがありましたが、今回はコロナ前並みの忙しさでした。
こういう検診で今時はなにか見つけたら一言二言アドバイスをするようにしているのですけれど、一期一会だからテーマ選びが難しいですね。
初期むし歯がある。歯みがきがうまいからプラークが主なリスクではない。そうなるとフッ化物を適切に使っているか、食習慣が原因かのどちらかなんですが、どっちが必要か瞬時に判断しないといけない。
しかも検診なのでかけられる時間は限られている。せっかくの機会だから、良い体験となって欲しいと思うけど、その話題選びで正解だったかは後から振り返って心残りなときもありますね。