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2025年4月18日金曜日

【ブログ移転のお知らせ】

 こんにちは。いろいろな目標を達成して次になにをすればいいか、ちょっと迷子になってる中田智之です。


2019年6月からおよそ6年間続いた当ブログですが、次回更新より「はてなブログ」に移転します。


移転先はコチラ:NakaDash!!のカンブリア大爆発



ブログスタートを振り返ってみると、まったく同じ時期にアゴラへの投稿活動が始まっていますから、ライターとして活動した時期をまるごと支えた個人ブログだったわけです。


移転の理由としては単純で、「あっちのほうが書きやすいから」です。


率直な事実を並べるにとどめますが、Bloggerのシステムは長年アップデートされておらず、リンク張っても自動的にアイキャッチを取得しないし、画像はってもよくエラーを起こすし、単独で拡散力を持たないんですよね。


その分広告なしなので、もともと魔改造してクリニックのホームページ替わりに使用していた時には意義がありましたが、その役割もペライチに移行しました。はてなだとアドセンスの広告収入は折半になりますが、それでも私の中では書きやすいUIのほうに軍配があがりました。


今後は日本の学校教育では足りていない、自由主義の考え方に関する発信も増やしていきたいのですが、もともとクリニックのホームページとして、その後エビデンスに基づく医療の考え方について発信してきた当ブログとは食い合わせが悪い部分もあり、今回を転機にブログ移転を決めた次第です。



それでは最後に、当ブログで今でも読み続けられている名作記事を3つ紹介したいとおもいます。Blogger自体が消えない限り閉鎖はしませんので、資料として使っていただければ幸いです。書下ろし執筆が必要であれば、ツイッターDMや@リプ等でご連絡ください。


1,【23年4月4日加筆】花粉症でも抜歯注意!? 免疫療法薬で危険な副作用

1万PVを超えた名記事。ツイッター上での医師からの指摘を、歯科業界ではどこよりもはやく紹介し、ご注目をいただきました。


2,超強力な歯痛止め、今治水の功罪

いまでも薬剤師さんが大好きな歯痛止め薬「今治水」ですが、歯科教育では一切扱わない商品。多くの歯科医が混乱したり、逆に民間療法だと低く見るフシもありますが、その成分を知れば良くも悪くもない適切な運用が見えてくるはずです。


3,歯科で大学院にいく価値はあるのか

この記事は他に代替がないためでしょうか。なんとなく大学院を目指して、なんとなく途中でやめるのが一番もったいないので、そういう意味では参考にしていただけると有難いです。

2025年2月10日月曜日

音喜多さん主催「社保下げ会」登壇 ー 『公的年金の縮小は”できる”』で演説!!

こんにちは! 医療行政ライター / 歯学博士の中田智之です。

2月8日土曜日、武蔵野スイングホールで開催された音喜多駿 前参議院議員が主宰する「社会保険料引き下げを実現する会」第3回ミニ集会にて、「年金」をテーマに講演をしてきました。


講演部分はYoutubeにて公開されていますので、ぜひご覧ください。

概要としては、下記のような構成になっています。

1,救貧と防貧それぞれ制度の定義。
2,基礎年金と報酬比例部分(二階建て部分)が何を担っているのか。
3,既に支払った分の受給権を尊重しながら、ポンジスキームである厚生年金を縮小廃止する概算モデル




講演後音喜多さんとのトークセッション、会場やオンライン視聴からの質疑応答などしました。

そこで印象的だったのは会の性質もありますが、改革を経てどういう救貧防貧制度にしたら良いかについては様々な意見があるものの、厚生年金を廃止すること自体に反対はなかったということです。

こういった部分に、年金制度改革の社会的合意形成の可能性を見出しました。


終わった後は東山あきお 武蔵野市議が幹事で懇親会へ。東山さんとは「減税&規制緩和カンファレンス」の登壇者同士という間柄で、今回私を演者として推薦してくださったうちの一人だそうです。

社保下げ会員の皆様もまた”次世代運動”と同じく医療関係者が多く、それぞれ立ち位置の違った医療現場からのご意見は大変参考になりました。

また参加していた若手地方議員の皆様とも意見交換し、有意義な時間を過ごせました。チヤホヤしてもらえてとてもきもちよかったですが、自分を見失わないように気を付けたいとおもいます。

大変貴重な経験をいただきました。関わった皆様に感謝しつつ、複雑で議論を避けがちな年金制度の理解が深まり、議論が活発になる一助となれたら幸いです。

音喜多さん、私、東山さん