2月8日土曜日、武蔵野スイングホールで開催された音喜多駿 前参議院議員が主宰する「社会保険料引き下げを実現する会」第3回ミニ集会にて、「年金」をテーマに講演をしてきました。
講演部分はYoutubeにて公開されていますので、ぜひご覧ください。
概要としては、下記のような構成になっています。
1,救貧と防貧それぞれ制度の定義。
2,基礎年金と報酬比例部分(二階建て部分)が何を担っているのか。
3,既に支払った分の受給権を尊重しながら、ポンジスキームである厚生年金を縮小廃止する概算モデル
講演後音喜多さんとのトークセッション、会場やオンライン視聴からの質疑応答などしました。
そこで印象的だったのは会の性質もありますが、改革を経てどういう救貧防貧制度にしたら良いかについては様々な意見があるものの、厚生年金を廃止すること自体に反対はなかったということです。
こういった部分に、年金制度改革の社会的合意形成の可能性を見出しました。
終わった後は東山あきお 武蔵野市議が幹事で懇親会へ。東山さんとは「減税&規制緩和カンファレンス」の登壇者同士という間柄で、今回私を演者として推薦してくださったうちの一人だそうです。
社保下げ会員の皆様もまた”次世代運動”と同じく医療関係者が多く、それぞれ立ち位置の違った医療現場からのご意見は大変参考になりました。
また参加していた若手地方議員の皆様とも意見交換し、有意義な時間を過ごせました。チヤホヤしてもらえてとてもきもちよかったですが、自分を見失わないように気を付けたいとおもいます。
大変貴重な経験をいただきました。関わった皆様に感謝しつつ、複雑で議論を避けがちな年金制度の理解が深まり、議論が活発になる一助となれたら幸いです。
-公的年金の「縮小」はできる。イギリスを参考に日本でも年金大改革の議論を-
— おときた駿(音喜多駿) / 社会保険料引き下げを実現する会代表 (@otokita) February 9, 2025
「社会保険料引き下げを実現する会」第3回ミニ集会は医療行政ライターの中田智之さんをお招きし、テーマは「年金」で開催。
満席の会場で、90分にわたり質問や意見が尽きることなく活発な意見交換・議論が行われました。… pic.twitter.com/azwRZUKKCI