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2023年12月30日土曜日

[年末恒例] 2023年振り返り、そして来年へ向けて…

こんにちは! 東川口の歯医者 中田智之です。

本年も残り少しということで振り返りをしてみたいとおもいます。
ちなみに原稿企画2本かかえて煮詰まっていますが、煮詰まっているからこそブログ記事を書いて気分転換をしようという魂胆です!
発信系でプロ活動している人はたぶんみんなそう。

それでは行ってみましょう。


・歯医者さん(本業)

生きるために必要不可欠な本業にして家業(4代目)。博士号と専門医をとり、国家認定資格的にはこれ以上のものはないところまで極まっている。

もちろん歯科医師会でもっとエライ人もいれば、歯周病臨床医としてもっとウマイ人、研究者としてスゴイ人はゴマンといます。
でもボクはもう歯医者としてこれ以上ウマくもスゴく、ましてやエラくもなるつもりはありましぇん!

普通に患者さんたちは満足してくれているし、リピートしていただけているし…。

専門医になってから一年以上が経ちますが、歯周病治療目当てで来ていただける方は増えましたね。
認定医じゃなくて専門医ってとこの違いは大きいように感じます。取ってよかった。

ペーペーの20代、研鑽の30代を乗り越えて、円熟の40代としてしっかり地道に日常診療を積み上げていきたいと思っています。

40代後半には代診を雇うことになるだろうから、今から考えないとなぁ…。



・ライター業(副業)

漫画家を目指していた少年は、絵の才能があまりなかったのでラノベ作家志望に転向し、寓話で伝えたいことを表現するのがまどろっこしいと感じたのでライターになりました。

形は変われどそれは「やりたいこと・できること・求められること」の解像度が上がっていった結果。
好きなことで仕事して、ちょっと家族にうまいものを食わせられるくらいの臨時収入が得られるのは、とてもありがたいことですね。

昨年末からは”あの”出版大手、講談社の現代ビジネスさんからお仕事をいただき、月に1本計12本の(通算15本)記事が公開されたのが、一番大きな業績となりました。

特に医療費・年金・介護費における、それぞれ数兆円規模の歳出削減可能性を示した記事は、これまでの「社会保障費は高齢化のため削減することはできない」という既成概念を打ち崩し、下半期における社会障改革の議論の一助となったと考えています。

他にも給与ありで書かせてもらっている仕事が1件、あたらしいライティングの依頼が1件来ているので、来年はさらに充実したライター業ができそうです。

ただ自由に書いて月に6本とか上げてた無給時代と違い、さすが大手出版社ということで与えられる課題もしっかりしています。
少々負担を感じるところはありますが、継続こそ勉強と考え、本業も含めたライフワークバランスを考えつつやっていかないとなぁと思うところです。

また、社会保障改革のテーマも維新・国民が声を上げ、島澤諭 経済学教授や、津川友介 医学部准教授など私よりはるかに専門性の高い論者が自由に論じられる環境になったので、ファーストペンギンとしての自分の役割は終わりつつあるようにも感じています。

いまいちど「持続可能な社会保障」「ネット時代におけるインフォデミック対策」というセルフテーマを見つめ直し、次の一手を考える時がきたのかもしれません。



・休日ドラマー(趣味)

だいぶ前のことで忘れかけてましたが、今年の始めには念願のセッションライブデビュー

またアニソン演奏してみた動画勢としても、葬送のフリーレンOP 『勇者』のYoutubeショート動画、TikTok投稿がそれぞれ300PV到達、プレイを評価するコメントをいただけるなど、演奏動画勢として自信を深められた一年でもありました。

技術的にも目標としていた水準に片手が届いてきました。とくに三連符系の6ストロークロールやダブルパラディドル、RLKRLKコンビネーションができるようになって、グッと表現の幅が広まったように思います。

一方で確保可能な練習時間と維持可能なテクニック水準を鑑みるとそろそろ限界かなと感じており、上記テクニックをしっかり使いこなして自分のイメージをアウトプットしながら、ちゃんとアンサンブルをリードできるプレイという目標を目指したいなと考えています。

そういう意味でも、来年はもっとステージにでていく年にしたいですね。


近頃は1ヶ月があっというまに過ぎていきますね。

子供らも成長して、出かけるにもオムツいらず、上の子はお留守番も出来るようになってきました。

ほんの一年前は、こんな1年間になるとは全く考えていなかったわけで、人生窮極的には出たとこ勝負だなと実感します。

これからも目の前に訪れる兆候”サイン”を見逃さないように、したたかに楽しんでいきたいですね!