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2022年6月19日日曜日

保育園健診にいってきました

こんにちは! 東川口の歯医者 中田智之です。

先週年に一度の保育園健診として0~6才の子供たちのお口を見せていただきました。


同じ系列の保育園2施設を回らさせていただきましたが、どちらもスタッフがかなり入れ替わっていました。

とくに低年齢の場合保育士さんの補助が必要なことが多いですが、若手の方々にやりかたを教えながら進めていきました。

皆さん飲み込みが早くて、同行した衛生士とも「仕事できる感がすごい」などと話しておりました。


未就学児の親御さんにとっての関心は「歯みがきペーストは使用したほうが良いのか」ということのようで、毎年質問を頂いております。

歯科医チーム『トンデモ歯”スターズ』などでも定期的に発信していますが未だに一部専門家が不安を煽るので、分かりやすく受け止めやすい発信を継続する必要があると感じました。


質問を伝えてくださった保育士さんにはちょっと長々話過ぎてしまったので、もうちょっとシンプルに保育園と保護者で共有できるむし歯予防法としてお話すべきだったと反省しております。

このあとメールでやりとりする機会があるので、以下のように単純化した伝え方をしておこうと思います。より決め細やかな使用法についてご関心があれば、下に私の以前の記事を貼りますのでお読みいただくか、お近くの歯科医に相談していただければと思います。

1,フッ化物入り歯みがきペーストを使用し、900-1000ppmFのものを選ぶ 
2,米粒大の歯みがきペーストを使用し、うがいはしない

3,1日2回フッ化物を口内に含むだけでも効果あり、毎回完璧を目指さなくてよい 


(フッ化物使用法)「歯を良くみがきましょう」はもう古い?虫歯予防のアップデート – SAKISIRU(サキシル) 


(飲食回数のむし歯への影響)最新のむし歯学でバレンタインを迎え撃て!食べ方の工夫と初期むし歯 – SAKISIRU(サキシル)